北海道のズワイガニが美味しい理由は？旬の季節は○○

かには冬の味覚の代表ですので、やはり北海道のものが美味しいと思っている人は多いでしょう。かに通販でもやはり北海道のかには人気が高いようです。どうして北海道のかにが選ばれているのでしょうか？

かにの美味しさは気候に関係する

かには旬の食材といえますので、旬の季節に食べるのが一番です。冬が旬のかには、寒い時期に美味しくなるということです。寒いという気候がかにに合っていますので、かには美味しくなっています。
ということは、寒い冬が長い北海道は、かににとってとても良い場所なのです。本来のかにであるズワイガニも冬が旬ですので、冬が一番長い北海道は絶好の産地といえます。
北海道近海の海水は温度が低く、かには冷たい海水の中で脂肪をつけていきます。脂肪がつくというのは、身をたくさんつけていくことになり、たくさんの身が詰まったカニになるということです。
さらに、北海道の海は豊富なプランクトンや海藻に恵まれていますので、そこで育つカニは旨みが凝縮されます。冷たい海水の恵まれた環境の中で育ったカニは、国内でも最も美味しいと言われています。

ズワイガニの漁獲期は真冬ではない

タラバガニの旬は冬なのですが、実はズワイガニの旬は冬ではありません。ズワイガニの漁獲期は5月〜6月と9月〜10月頃です。北海道ではオホーツク海沿岸から沖合いで獲ることができます。
冷たい海水の中で育って身もしっかりとついているのですが、漁獲期は冬ではありませんので注意したいですね。さらに、ズワイガニは水揚げされた場所によって、呼び名が変わりますので、それぞれの地域によって旬の時期も細かく区別されています。本当にこだわるなら、カニによって微妙に違う旬をきちんと区別して食べたいですね。
北海道のズワイガニを食べるのであれば、冬ではなく春先の4月〜5月がおすすめです。ズワイガニの雄は雌より長く水揚げされていますので、楽しめる期間は長いのでそれは有難いですね。

ズワイガニの旬は真冬ではないことがわかりましたね。高級かにで繊細なズワイガニは、旬の時期にぜひ味わいたいですね。