ズワイガニとタラバガニの違いは?特徴、適した料理の違い

ズワイガニとタラバガニの違いは?特徴、適した料理の違い

ズワイガニとタラバガニは冬の味覚のかにを代表するものですが、これらの違いを知っている人はいるでしょうか? よく聞いているのですが、正確にはわからないという人が多いのではないでしょうか?

 

見た目や味、適した調理法も違う

冬が旬のズワイガニとタラバガニは食べる時期も同じなので、あまり気にしていない人も多いかもしれません。しかし、実はズワイガニとタラバガニはまったく違います。実際に見てみると、見た目からまったく違うことに驚くでしょう。
ズワイガニは左右に各5本ずつの合計10本の脚がありますが、タラバガニは左右に各4本ずつの合計8本の脚です。さらに全体の見た目は、ズワイガニは甲羅が小さくツルツルなのですが、タラバガニは甲羅が大きくトゲトゲしています。
気になる味ですが、タラバガニは淡白ですが大きな甲羅がある大ぶりなかにで、食べ応えがあります。しかし、ズワイガニは甘味と旨みのあるかに本来の味わいを楽しめます。タラバガニはかに味噌は食べませんが、ズワイガニは濃厚でおいしいかに味噌まで楽しむのが普通です。
このような味を楽しむため、タラバガニは焼きガニ、鍋などがおすすめの調理法で、ズワイガニは刺身、かにしゃぶ、蒸しかになどがおすすめです。

 

ズワイガニとタラバガニは生物学的分類が異なる

これだけ違うズワイガニとタラバガニは、同じかにとして食べている私たち人間にとっては、「どうして?」と思いますね。
それは、ズワイガニとタラバガニは生物学的分類が異なります。脚の数が違うことからも理解できる人はいるかもしれませんが、実はタラバガニはカニではなくヤドカリ科に分類されます。タラバガニはヤドカリの仲間ですが、ズワイガニはカニ科に分類されている本物のかにです。
この点からも、本来のかにの美味しさを味わいたいのであれば、ズワイガニを食べるべきでしょう。ただし、ズワイガニは華奢なかにで、タラバガニと比較すると食べ応えは少ないです。食べる人によっては物足りない人もいるかもしれません。

 

 

かにの代表であるズワイガニとタラバガニの違いをしっかり頭に入れて、食べる人やシーンに合わせたかにを選びたいですね。